医院ブログ

七夕

2014年7月7日

こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。

今日は七夕ですね。福井も台風の影響であいにくの空模様で、天の川は見ることが出来なさそうです。今年は織姫と彦星は出逢えるのでしょうか? さて、7月7日はカルピスが発売された日でもあり、パッケージの水玉はもともと天の川をイメージした物だそうです。また、浴衣の日でもあるそうです。夏と言えば浴衣姿が良いですね。

織姫と彦星が出逢うのは年に1回ですが、歯が噛み合わさる時間が1日どれくらいかご存じですか?歯が噛み合わさるのは、物を食べる時と、発語の瞬間など1日のうち約20〜30分ぐらいです。それ以外の時は、安静位と言って1〜2mm程度空いた状態で、その隙間のことを安静位空隙と言います。 歯ぎしりや食いしばりが良くないのは、このような生理的に正常な状態ではないからで、ストレスが原因で起こります。織姫と彦星も、逢えないときっとストレスがたまるでしょうね。

しかしながら、たった30分の噛む時間がアゴの発育にはとっても大切です。私たちの最近の食事は、この30分噛む時間さえも十分に働かないほど柔らかいもの中心の食事になっています。かといって、いきなり堅すぎる食事にすると、子供達のアゴがかえって傷んでしまいます。まるで、非力な人が急に重たい物を持ったようなものです。まずは、内容は変えずに、最低30回以上噛むような習慣をつけましょう。噛む回数を補うために、ガムを噛むのも有効です。ただし、味がなくなってから20分くらいは噛むようにしましょう。また、食事の際に両足がしっかりと着いた状態で、背もたれにもたれかからずにしっかりとした姿勢で食べるようにして下さい。やったからと言って、急に効果が出る事ではありませんが、365日×3回の食事です。毎日の小さな積み重ねが大きな効果の一つの要素となります。また、たくさん噛んで食べると早食いを防ぐことにもなります。唾液の分泌も多くなり消化にも良く、満腹中枢も刺激されて大食いの予防となり肥満を防ぐことも出来ます。毎日の生活習慣を大切にしたいですね。 たまには織姫と彦星のように、ゆっくりとした時の流れを感じながら、綺麗な歯並びになるように星に願いをかけてみませんか・・・

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