医院ブログ

矯正歯科豆知識 その2(八重歯なはなし)

2018年8月1日

こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。
歯並びでお悩みの皆様の、矯正歯科治療についていろいろある疑問、心配、質問などについての豆知識シリーズです。

本当に毎日酷暑が続きますね。久しぶりに朝の情報番組を見ていたら、夏に向けての脇汗対策の話題をやっていました。制汗スプレーや、クリーム、パッドなどいろいろありますね。そんな商品の第1号がスプレーで当時のCMが流れましたが、出ていたのが当時八重歯が可愛いと人気だった石野真子さんでした。今は、矯正ではない方法で治されていますけど(^^;)。テレビを見ていて、最近は昔に比べてタレントさんの歯並びが良くなりましたね。とはいえ、八重歯は日本人に多い不正咬合です。

赤の他人でも、八重歯の歯並びが兄弟のように似ている事がありますよね。さて、どうして日本人には八重歯が多いのでしょうか?理由があります。上顎の犬歯の生え替わる順番が、前歯奥歯の後になるために、日本人の骨格の特徴的に犬歯の生える場所がなくなりやすいためです。
日本人の属するアジア系のモンゴロイドは、頭蓋骨を上から見た場合、短頭型という前後長が短く幅軽が広めの丸い形をしています。一方、欧米の白色人種は前後長が長く幅軽が狭い長頭型といわれる形をしています。また、歯の大きさも欧米人に比べアジア人の方が大きくなっています。
これは大昔の食生活の違いに由来すると思われます。白人種は狩猟生活で肉食主体だったため、嚙むパターンがチョッピングと言って上下運動が主体で、東洋人は農耕生活により穀物主体の食生活のためグラインディングという横方向へのすりつぶす運動が主体であったため、それに適した骨格のなったと思われます。日本人の食生活の変化が大きく変わり、人種的な骨格への適応ができなくなりつつあるのでしょうね。

前後長の短い短頭型は歯列の前後長も短く、横幅が広くなっています。また、永久歯の生える順番は、上の歯では第1大臼歯、前歯、小臼歯そして最後に犬歯というパターンが一番多いのです。そのため、もともと前後長が短いところに、幅が狭い、歯が大きい、犬歯が最後に生えてく来ると言った条件が重なり、日本人には八重歯が多いのです。

 

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