2020年 令和最初は「幼児期の歯ブラシ」についてです!
2020年1月15日
「あけましておめでとうございます。」をとおにすぎてしまいました。
こんにちは!久しぶりのブログです!
福井県福井市「矯正歯科みねた」歯科衛生士で心理カウンセラーの峰田幸枝です。
令和となって新年を迎えて初めての投稿です。今年は「子年」です。
私にとっては、大きな意味のある年です。よろしくお願いいたします。
それでは・・・1、2年前からですが私は、幼児をお持ちのお母様方に向けて「幼児の歯磨き・食事(おやつ)」についてのお話をさせていただく機会をいただいています。
私も、3人の息子を育て終わった経験者として子育ての大変さを理解しているつもりです。そんな大変な思いを一人で抱えていらっしゃるお母様方のお役に立てれば。また、私が大切にしていることなどについて、このブログでも少し触れてみたいと思います。
まず、お子様の歯ブラシについての悩み事で多いようです。
その悩みの中で多いのは、お子様が歯ブラシを受けいれててくれず「毎日戦いです!」というお悩みです。
でも、「戦い?」少しだけ考えてみてください。乳歯が生えたから食事(離乳食)を始めたからと言って突然歯ブラシをしなくては!と思い「歯磨きするよ!」とお子様に歯ブラシを持っていっても、お子様もびっくりしてしまいますよね!
そこで私は、乳幼児期(歯が生え始める前)からできることがあると思います。私の経験から乳幼児期は、母親と子供との信頼関係を作っていくのが大切な時期だと思っています。
信頼関係とは「お母さん自身をお子様に信じてもらえること」これ、当たり前のようですが、結構難しいんです!お子様が「歯ブラシを嫌がる!」ということは、お母さんは自分に嫌なことをしてくるから「嫌だ!」という子供なりの意思表現だと思うんです。そこで、お母さんがすることは「あなたにとって良いことで、楽しいことだよ!」って思ってもらえるようになることがここで言う「信頼関係」です。
そこで、歯ブラシに関して書かせていただくとまずは、歯ブラシをするときの「態勢作り」から始めるのが良いことだと思います。この信頼関係ができていると、非常に「態勢作り」がしやすいと思います。
少しわかりづらいですが、その体勢とは「大人の足の間にお子様が寝てくれる」ようにすることで、歯磨きや仕上げ磨きが楽に行えるようになります。
そして、3歳までに歯ブラシは楽しいものだ!ということを教えていきたいですよね!
そして3歳以降は、自分で歯磨きができてなおかつ「仕上げ磨き」させてくれるように育ってくれると嬉しいですよね❣️
これにはお母様を始め、大人の普段の行動が大きく影響していくと思われます。乳幼児期は、泣くことでしか自己表現ができませんが実は、お母様など大人の行動を、全て感じ取っているんです。(子供の五感てすごいんです!)
ですから、ぜひお子様の前では「楽しい・嬉しい」をたくさん表現してあげて欲しいと思います。
幼児期は、大人が歯ブラシをする時は一緒に洗面所に行って歯磨きをする。また、「おもちゃの一つとして歯ブラシを持たせてみる」など身近なものにしていくのも良いことだと思います。この時、絶対に気をつけて欲しいことは「歯ブラシを持っているお子様から、目を離さないこと」これはとっても大切なことです。
この努力が将来(ここでは、3歳以降)結果として現れてくると思います。
簡単なようで、毎日意識して行うことは大変ですが、頑張ってみて欲しいと思います。
この後、「3歳までに気をつけていこと」・3歳以降のお子様についての「歯ブラシ」や「食事(おやつ)」について書いていきたいと思います。
お付き合いありがとうございました。