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MINETA Orthodontic Office Photolog Last Updated 2014-06-18
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DSCF1581.JPG水平線、地平線、海と空、陸と空を隔てるもの・・・・何処までも続くその境界を見ていると、地球の丸さと自然の大きさを感じる。30年前、北海道の大地で見た360°の地平線の眺めを想い出す。その時感じた大地の大きさと、人間の小ささ。
降るような星空を眺めると、広大な宇宙の中での小さな地球を感じる。この目では未だ見たことは無いけれど、宇宙船から送られてくる写真で見る成層圏と漆黒の宇宙との境界・・・ 実際に見るときっと人間の小ささ、地球の小ささを更に感じることだろう。
あらゆる所にある境界線だが、大きいほどにその境目は判らなくなる。見る場所によって見え方も変わる。その境界は確かにあるのだが、遠く離れたその境界を近くで感じることは決して出来ない。何故だろう・・・?
本当は境界なんて無いからじゃないか? きっとそうだと思う。境界は人間が生み出したものだから。自然の中では、境目なんて決まりはきっと無いのだろう。人間が自分とそれ以外を分けるために作った物、それが境界線・・・ 水平線や地平線を見ていると、そんな風に思えてくる。
確かに存在する自然の中での境界、物体であれ、生物であれ、細胞であれ・・・ しかし自然界では、境界そのものが自然で必然だから・・・ 人間だけが、いや人間だからこそ、その境界を考えるのだろうか? どう思われますか?

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