医院ブログ

院内新聞第2号発行

2013年11月1日

こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。

すっかり秋らしくなってきましたね。先月はハロウィーン月間で、来院された皆様には、「トリック オア トリート」の合い言葉をいただき、チョコッとしたプレゼントをさせていただきました。

さて、院内新聞の第2号が完成し発行致しました。11月に行うクイズ大会のヒントも載っていますので、是非ご覧下さい。

みねた矯正かわらばん

歯の数は何本かな?

皆さんは、歯の本数は何本あるか知っていますか? 子どもの時の乳歯と、大きくなるにつれて生え替ってくる永久歯があります。 子どもの歯は上下合わせて20本、大人になると永久歯が全部で28本あります(親知らずを加えると32本になります)。

歯の生えている場所で前歯、犬歯、奥歯と歯の形も働きに合わせて違っていますね。

歯はどうして動くのか?

矯正歯科治療では、歯を動かして歯並びを治していきますよね。では、どうして歯は動くのでしょうか? 体は細胞から出来ています。細胞がかたまって組織を作り、それが臓器となって体を維持するための機能を果たしています。そんな体の細胞は、体をいつも同じ状態を保つようにプログラムされてるいるのです。 だから、ケガをした時には血が出て、それがかたまって細胞を治して元の状態に戻そうとして傷が治るのですね。

さて歯ですが、歯は歯槽骨(しそうこつ)という骨の中に、歯根という根っこの部分が埋まっています。歯槽骨の表面は歯肉でおおわれて、歯冠と言う歯の頭の部分がお口の中に出ています。ふだん皆さんがお口の中で見る歯と歯茎ですよね。

歯根は、歯根膜(しこんまく)という繊維の膜で歯槽骨とつながっています。要するに骨の中に歯根膜というクッションを介して埋まっているのです。歯根膜は、一定の厚みを保っていて、咬んだ時のクッションの役目をしたり、物を咬んだ時の固さを感じるセンサーの役目をしています。

矯正装置によって歯に力が加わると、歯が押された方の歯根膜も押されて隙間が小さくなります。押された反対側は、引っ張られて隙間が大きくなります。短時間では変化は起きませんが、矯正装置によってずっと力がかかっていると、押されて隙間が狭くなった側は歯根膜の厚みを元に戻そうとして、押された側の骨の表面が少しずつ吸収されます。反対側は隙間をつめようとして表面に骨が造られて、元の状態を保とうとしてだんだんと歯が動いていくのです。 皆さんが正座をした時の事を思って下さい。座り始めはなんともなかったのが、時間が経つとだんだん足がしびれて痛くなってきますよね。これは、正座する事によって足の血管が圧迫されて充血するからです。歯を動かす際も、押された歯根膜周りの血管が圧迫されます。 血管が充血することにより、血中に痛みを感じる物質が出てきます。このため、治療後数時間経つと歯が浮いたように感じたり、弱い痛みを感じ始めて3~4日程度痛みが続くのです。数日経つと歯根膜の隙間が回復して充血が収まり痛みが減ってくるのです。

このように、歯の周りの細胞(歯周組織と言います)が反応して歯が動くのです。 歯ブラシがちゃんと出来ていないと、むし歯になるだけでなく、歯肉炎や歯周炎になります。そうすると、動かそうとしている歯の周りの細胞が炎症を起こしている状態になるので、細胞の正常な働きが弱ってしまい、歯の動きも悪くなってしまいます。

歯ブラシが上手に出来ていると、むし歯になりにくいだけで無く、歯も早く動いて矯正治療が順調に進むのです。みんな、頑張って歯ブラシをしようね。 周組織と言います)が反応して歯が動くのです。 歯ブラシがちゃんと出来ていないと、むし歯になるだけでなく、歯肉炎や歯周炎になります。そうすると、動かそうとしている歯の周りの細胞が炎症を起こしている状態になるので、細胞の正常な働きが弱ってしまい、歯の動きも悪くなってしまいます。

歯ブラシが上手に出来ていると、むし歯になりにくいだけで無く、歯も早く動いて矯正治療が順調に進むのです。みんな、頑張って歯ブラシをしようね。

こんにちは、歯科技工士の佐々木 早紀子です。

歯科技工士という職業をご存じですか? 今回は、歯科技工士について少し説明させて頂きたいと思います。

歯科技工士とは、「歯科技工士法」に基づく歯科技工士国家試験に合格した者に対する厚生労働大臣免許の国家資格であり、業務独占資格であるため、歯科医師もしくは歯科技工士以外が歯科技工業務を行うことは法律で禁止されています。

歯科技工士は、歯科医師が製作した指示書を基に入れ歯や差し歯、銀歯などの製作・加工を行う技術専門職です。歯科技工士は、歯科技術の知識を持って、歯科医院と患者の信頼関係を深くすることを可能にしています(クリニカルコーディネーター)

当院は、矯正専門なので技工士の仕事としては、床矯正装置(その他、クワドヘリックス、リンガルアーチ、保定装置)などの製作、資料用の模型の製作などを行っています。

こんにちは。 歯科衛生士の 峰田 幸枝です

歯科衛生士という職業をご存じですか? 歯科衛生士とは、厚生大臣免許の国家資格を持ち、歯科医師のもとで仕事をする人です。

歯・口腔の健康は、「自分の歯でおいしく食べる」、「楽しく会話する」など、健康で生き生きとした生活を送るための基本となります。また、近年では、さまざまな調査研究から「歯・口腔の健康と全身の健康の関係」が明らかになり、歯科衛生士の役割に関心が高まっています。歯科衛生士は、歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)ことを目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。仕事の内容は、次の三つの業務が法律に定められており、それぞれに専門性の高い知識・技術を必要とします。

1、歯科予防処置 2、歯科診療の補助 3、歯科保健指導

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