バレンタインデー
2014年2月14日
こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。
今日はバレンタインデーですね。チョコレート、あげる人、もらう人、もらえない人(笑)、皆さん楽しみですね・・・ さて、バレンタインデーはイタリアが発祥のされ、聖バレンティノは3世紀に実在したイタリア中部テルニ出身の司祭の命日との事です。当時、キリスト教徒は迫害され、異教徒であるローマ兵との結婚も禁じられていたそうです。彼らの結婚をひそかに祝福したバレンティノは、2月14日に処刑され、この日が恋人同士が愛を誓い合う日になったという事です。イタリアでは、特にチョコレートということではなく、恋人同士がプレゼントを贈り合う日だそうです。
バレンタインデーにチョコレートを贈る風習は、1868年、イギリスのチョコレート会社が美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売したことを由来とするらしいです。このボックスはバレンタインデーの贈り物として使われるようになり、他社も追従して次第に広がっていったそうです。しかし、ヨーロッパやアメリカのバレンタインデーは日本とは違い、必ずしもチョコレートを贈るものではないそうです。これに対し日本では、諸説あるものの1958年ごろにはじまったとされ、1970年代には「女性から男性にチョコレートを贈る日」としてバレンタインデーにチョコレートを贈るようになったことをきっかけにして、日本チョコレート・ココア協会が2月14日を「チョコレートの日」として制定し、バレンタインデーが定着しました。
チョコレートは、カカオを主成分としている事はご存じと思います。甘いのは一緒に砂糖などの甘味成分が入っているからで、カカオ自体には甘みはないので、砂糖が入って良いなければ苦い味です。質量あたりのカロリーが大きく携行が容易であることから、固形チョコレートは軍隊の配給物に同封されたり、登山などの際の非常食として携帯されたりします。雪山での遭難時に、チョコレートで命が助かったという例もよく聞きます。カロリーの面だけでなく、非常の際に甘味やテオプロミンが心身の安らぎをもたらすという意味合いも大きいそうです。確かに私も、チョコレートを食べると幸せを感じちゃいます。チョコレートは、甘い食べ物の中では、虫歯になりにくいと言われていますが、ならないと言う訳ではないので、しっかり歯磨きしましょうね。
イヌやネコ、鳥類など人以外のほとんどの動物はチョコレートを食べると中毒を起こすそうです。これは、チョコレートやココアなどに含まれるテオプロミンを代謝できないことが原因で、死に至ることもあるそうです。ペットを飼っている方は注意しましょう。
皆さんのバレンタインデーが、良い日になりますように。