歯とお口の健康習慣
2014年6月4日
こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。
6月に入りましたね、はや今年も折り返しに近づきました。さて、6月4日から10日まで「歯とお口の健康習慣」です。以前は6月4日は「虫歯予防デー」と言われていました。今や子供達の虫歯は激減し、虫歯よりも歯並びや歯周病の重要度が増し、成人の歯科への受診率の低さが問題なために、「歯とお口の健康習慣」として意識向上を呼びかけています。
昨年、gooリサーチとプレジデント編集部の共同調査により、「人生の振り返り」に関するアンケートを行われました。55~74歳の男女1060人から得られた回答の、健康に関する部門では「歯の定期検診を受けておけば良かった」と言うのが1位になっていました。
高等学校、大学までは学校側により健康診断とともに歯科検診が行われます。しかし成人後は、会社によっては歯科検診がありますが、 多くの方が虫歯や不具合を感じない限り歯科医院を受診する方は少ないと思います。特に歯周病は、かなり進行するまで自覚症状はあまりありませんから、症状を自覚したときには手遅れな場合が多くあります。最近は研究も進み、歯周病が糖尿病とも深く関連している事が判ってきましたし、改めて口腔状態を良く保つことが多くの病気を防ぐことが判っています。歯の健康は、健康に長生きするための第1条件と言えます。
何年も歯科医院を受診されていない方は、これを機会に是非歯科医院に足を運んで検診を受けることをお勧めします。同じく、歯並びや噛み合わせが気になっている方も、是非ご相談にお越し下さいね。