肩こりとTCH
2014年3月3日
こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。
あっという間に、3月ですね。そして今日はひな祭り。女の子がいらっしゃる家庭では、おひな様を飾って楽しみなことだと思います。残念ながら家は男ばかりなので、羨ましい限りです。また、卒業式シーズンとなりご卒業の皆様、おめでとうございます!! 進学、就職と新しい目標に向かって頑張って下さいね。
さて、頑張っていると肩こりなども出てくることと思います。昨日のテレビでも、肩こりについての医学的なお話をしていました。肩こりと歯や、噛み合わせが関連している事もあります。昨日テレビでもやっていた、TCH(Tooth Contact Habbit)という、常に歯を噛み合わせている習慣も咬筋の過緊張から、首回りの筋肉バランスがくずれて肩こりの原因になることがあります。正常な場合、歯が接触している時間は食事や会話の際などで、1日30分程度と言われています。仕事中や、パソコンを見たりゲームをしている時に知らないうちに歯を噛み合わせている状態をTCHと言います。 同じように姿勢も原因となります。下アゴは、顎関節と筋肉でぶら下がったように繋がっているので、姿勢によって位置が影響を受け、悪い姿勢によってアゴや首の周りの筋肉バランスが崩れて肩こりや、痛みが出る原因となります。
歯並びが悪く噛み合わせに影響を与えている場合にも、同じような理由で肩こりの原因となったり、顎関節症の原因となる場合があります。噛み合わせに問題がなくても、上記のような悪い習慣や姿勢によって問題が起きるので、日頃から気をつけましょうね。 ひな祭りをきっかけに、美しい姿勢を心がけるようにすると良いかもしれませんね。