ハロウィーン・パーティー 始まりました
2014年10月2日
こんにちは、福井県福井市の矯正歯科みねた、院長の峰田です。
あっという間に9月が終わり、10月になってしまいました。矯正歯科みねたでも、早速ハロウィーン・パーティーをスタートしました。 来院の際には、楽しんで下さい(^^) それから合言葉を忘れずにね! プレゼントをゲットしてね(^o^)
歯ロウィーンともじって、歯についてチョットお勉強シリーズにしたいと思います。現在、日本の高齢者が自分の歯が残っている本数が平均7〜8本と言われています。高齢になっても自分の歯が多く残っている方ほど、健康で必要となる医療費も少なくてすみます。 歯がなくなる大きな原因は、むし歯と歯周病の2つです。
むし歯の原因は、むし歯菌が産生する酸によって歯質が溶けるためです。しかし、むし歯菌が働く環境がないとむし歯にはなりません。プラークと呼ばれる歯垢が、菌の活動する場となるのです。歯ブラシをしても、しばらくすると歯の表面にはタンパク質などが付着してきて、プラークが付きやすい状態になってきます。これをバイオフィルムと呼んでいますが、歯ブラシだけでは完全に取り去る事が出来ません。そこで、PMTCと言う歯科医院で行う定期的な機械的なプロの清掃が望ましいのです。日頃の歯磨きは、バイオフィルムに付着するプラークを増やさないためにもに大切なのです。 また、プラークがたまると歯周病の原因にもなります。これからは、むし歯になって歯科医院に通うのではなく、良い健康状態を保つために定期的に歯科医院に通う時代です。
むし歯予防には、ブラッシングによるプラークコントロール、むし歯菌の栄養となる砂糖の摂取コントロール、そしてフッ化物などによる歯質の強化の3つの組み合わせが必要です。そして、プラークコントロールは歯周病予防にもとても重要です。 今回は、プラークコントロールを効果的にするPMTCについてでした。